natsumi's blog

菜摘 / 役者

写真は金魚だよ



18:30になって外が真っ暗になって、あぁもう日が短くなったね悲しいなって言って顔を歪ませる人の顔が可愛くてなんだか、一生暗くなるなっていうのともっと暗くなってしまえっていうの、どっちも思ったりなんかしながら、たぶんもうすぐ秋で、そんなのも、顔を歪める暇もないくらい一瞬で終わって冬になるのよ。とか、当たり前なんだけど、当たり前なんだけれどもなんかね、そういう、いつになったらどうで、どうなって、だからこうする。みたいなの、わからないんだよね。とても。全然わからない。
先の事を見越した生活とかなんとか、あるのでしょう。だけど見越した先で健全に生きてる保証なんでどこにもないし、明日死ぬのかもしれないし。別にだからどうって話でもないんだけど。バイトしなきゃ生活できなくて、バイト先に一ヶ月分のシフトを提出するんだけど、こんな、一ヶ月後の私の具合なんて皆目検討もつかないし、働けない状況になってるかもしれないしそれこそ生きてるかもわかんないし、毎回不安になるんだよね。シフト提出。
めちゃくちゃ生きたいとか死にたいとかそういう願望とかじゃなくて、もっと単純に、いつどうなるかわからないから常に好きなことしかしたくなくて、でもそうは言ってられない事も沢山あって、そんな時は物凄くぐわっと叫びたくなるんだけど心の中だけで留めておく。みたいな生活は窮屈でくだらない。
そういうぐわっみたいなの、皆はどう処理しながら生きてんだろうとか考えるんだけど、どの顔を見てもぐわっ感のある顔はないし、まぁ皆適切に処理して生きてるんだろうな凄いなって思いながらぐんぐん月日が経っていきます。


ではまた


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